Illustratorクリエイター能力認定試験 スタンダード
概要
Illustratorクリエイター能力認定試験 スタンダードは、Adobe Illustratorの基本操作と、指示に従って正確にコンテンツを作成する能力を認定する試験です。 サーティファイ ソフトウェア活用能力認定委員会が主催しています。 DTPやWebデザインの現場で必要とされる、ツール操作の基礎、トレース、基本的なオブジェクト作成スキルが問われます。 実務経験が浅い人や、これからデザイナーを目指す学生・初学者に最適です。
試験詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験時間 | 第1部(実技):40分、第2部(実践):90分 |
| 問題数 | 第1部:テーマ別大問7〜9問程度、第2部:1テーマ |
| 合格ライン | 得点率65%以上 |
| 受験料 | 7,600円(税込) |
| 受験資格 | なし(誰でも受験可能) |
| 有効期限 | なし(永久資格) |
| 試験方式 | 実技試験(PC上でIllustratorを操作し、作成したデータを提出) |
学習範囲・シラバス
- 第1部(実技)
- 基本的な図形描画(長方形、楕円、多角形など)
- ペンツールによるパスの描画と編集
- 文字の入力と設定(フォント、サイズ、行揃え)
- カラー設定(塗り、線、グラデーション)
- オブジェクトの変形、整列、グループ化
- 第2部(実践)
- 提供された素材や指示書に基づき、1つの作品(チラシ、案内状など)を作成
- レイヤーの活用
- 効率的な作業手順と完成度
難易度・勉強時間目安
- 難易度: 初級
- Illustratorの基本的なツール操作ができれば合格可能です。
- スピードと正確性が求められるため、操作に慣れておく必要があります。
- 勉強時間:
- 20〜40時間程度
- 公式テキストの模擬問題を繰り返し解き、時間内に完成させる練習が重要です。
公式情報
スタンダードで測るもの
この試験はIllustratorを使い、指示を読み取ってDTPファイルやWebデザイン用パーツを制作する実技型の認定です。選択式知識問題だけでなく、手順を組み立てて一つの作品を完成させる力が関係します。受験前はサーティファイ公式のサンプル問題を開き、作業環境、素材の読み込み、保存形式、時間配分を確認してください。単にツール名を覚えるより、指示を見落とさず、後から修正しやすいレイヤー構成にできるかを練習する方が試験の性格に合っています。
スタンダードとエキスパートの選び分け
初学者が基本操作と制作の流れを示したい場合はスタンダードが入口になります。文字組みやパス、オブジェクトなどの基本操作に加え、より高度な指示解釈・表現まで示したい場合はエキスパートを検討します。二つは別の到達段階として案内されており、スタンダード合格だけで高度なデザイン判断や実務経験まで証明するものではありません。採用応募や案件提案では、合格証に加えて自分で作った作品を提示し、制作意図と修正対応を説明できるかが重要です。
個人受験には認定会場の随時試験と、在宅・在社のリモートWeb公開試験があります。日程・受験料・利用可能なソフト環境は受験方法ごとに異なるため、申込み前に公式試験概要と日程・受験方法を確認してください。確認日: 2026-09-24。