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消防設備士 甲種4類・乙種4類・乙種6類

4類と6類の違い​

消防設備士は、消防用設備の工事、整備、点検を扱う国家資格です。甲種は工事・整備・点検、乙種は整備・点検ができる区分です。実際に担当できる設備は免状に記載された類で決まり、甲種を取れば消防設備全般を扱えるという制度ではありません。

4類は自動火災報知設備など、火災を検知して知らせる設備が中心です。6類は消火器を扱います。設備の種類が異なるため、勤務先で触れる設備を先に確認してから類を選ぶと、学習範囲を絞れます。乙種4類と乙種6類は、該当設備の整備と点検が対象です。工事も業務に含めたい人は、甲種の受験資格を確認してください。

受験資格と試験​

乙種は受験資格の制限がありません。甲種には、学歴、実務経験、別の資格などによる要件があります。電気工事士等の資格を持つ場合も、甲種4類を受験できるか、どの科目が免除されるかは資格の種類や条件で異なるため、試験研究センターの受験資格一覧と免除条件を確認してください。

筆記は消防関係法令、基礎知識、設備の構造・機能・整備などから出題されます。実技は写真や図面を使った記述式で、甲種では製図を含みます。特類以外の合格基準は、筆記の各科目40%以上かつ筆記全体60%以上に加え、実技60%以上です。一部免除を申請する人は免除後の判定方法も公式案内で確認します。

区分主な対象設備工事整備・点検受験資格
甲種4類自動火災報知設備などできるできるあり
乙種4類自動火災報知設備などできないできるなし
乙種6類消火器できないできるなし

申込み前に確認すること​

試験は都道府県ごとに実施日と申請期間が異なります。消防試験研究センターの各支部ページで日程と受験地を確かめ、申請時に該当類と甲種・乙種を選びます。2026年の試験手数料は甲種6,600円、乙種4,400円です。種類ごとに手数料が必要で、納入後の返金は原則ありません。開始時刻の指定もできません。

勉強では、まず対象設備を写真で見分け、次に類別構造と法令を結びつけます。甲種4類は製図を含むため、設備の配置や回路を図に起こす演習が必要です。乙種6類は消火器の規格、設置・点検上の扱いが軸になります。合格率や必要勉強時間は年度、類、受験者の経験で変わるため、ここでは固定値を示しません。

公式情報​

制度確認日: 2026年9月24日。実際の申込みでは受験する都道府県の最新案内を確認してください。