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理学療法士 (PT)

概要​

理学療法士(PT)は、ケガや病気などで身体に障害のある人に対し、基本的動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復を図るため、運動療法や物理療法(温熱、電気、マッサージ等)を行うリハビリテーションの専門職(国家資格)です。 「動作の専門家」として、病院、リハビリテーションセンター、介護老人保健施設などで活躍します。

試験詳細​

項目内容
試験日程年1回(2月下旬)
試験時間午前: 2時間40分、午後: 2時間40分
問題数一般問題160問、実地問題40問(計200問)
合格ライン総得点の60%以上、かつ実地問題で35%以上の得点(年度により補正あり)
受験料10,100円
受験資格指定の養成校(3年以上)を卒業する見込みの者など
試験方式マークシート方式

学習範囲・シラバス​

  • 一般問題: 解剖学、生理学、運動学、病理学概論、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要、理学療法概論
  • 実地問題: 運動学、臨床心理学、リハビリテーション医学、臨床医学大要、理学療法

難易度・勉強時間目安​

  • 難易度: 中級(合格率 80%~90%)
    • 養成校できちんと学習していれば合格できるレベルですが、解剖学や運動学などの基礎医学知識は非常に重要です。
  • 勉強時間:
    • 実習を含めた3~4年間の専門教育が必要です。

公式情報​

国家試験を受けるまでに必要なこと​

理学療法士は、けがや病気、加齢などによって移動や基本動作に困難がある人に、医師の指示のもとで運動療法・物理療法等を行う医療専門職です。国家試験は誰でも申し込める一般資格試験ではなく、文部科学大臣等が指定する学校・養成施設で所定の教育課程を修了することが基本の受験要件です。高校卒業後に養成校へ進み、学内実習・臨床実習を経て卒業見込みとなる段階で受験します。進学を考える人は、養成校の修業年限、国家試験対策、実習場所、学費・通学期間を先に比較してください。

作業療法士との違い​

理学療法士は、立つ・歩くなど基本動作の回復や維持を主に支援します。作業療法士は、食事や着替え、仕事、余暇といった生活行為への参加を支援します。現場では職種が連携するため、どちらが優れているかではなく、関心のある支援対象と訓練内容で進路を選ぶのが適切です。免許取得後の勤務先も病院だけではなく、介護・福祉、訪問、地域などに広がりますが、個々の採用条件や業務範囲は勤務先で確認します。

第62回(2027年実施)について厚生労働省は試験日・受験手続を公示しています。出願書類、日程、手数料は年度で変わるため、厚生労働省の国家試験公告を確認してください。確認日: 2026-09-24。