メインコンテンツまでスキップ

証券外務員二種

概要​

証券外務員二種(二種外務員資格)は、証券会社や銀行などで金融商品(株式、国債、投資信託など)の販売・勧誘を行うために必須の資格です。 一種外務員とは異なり、信用取引やデリバティブ取引など一部のリスク商品は扱えませんが、現物株式や投資信託などの一般的な商品は扱えます。 金融機関への就職・転職を目指す人にとっての登竜門的資格です。

試験詳細​

日本証券業協会が主催しており、CBT方式で実施されています。誰でも受験可能です。

項目内容
試験日程平日毎日(各テストセンターで実施)
試験時間120分
問題数70問(○×方式50問、五肢選択方式20問)
合格ライン210点以上 / 300点満点 (70%)
受験料13,860円(税込)
受験資格なし(誰でも受験可能)

出題範囲​

  • 法令・諸規則(金融商品取引法、協会定款など)
  • 商品業務(株式、債券、投資信託業務)
  • 関連科目(証券市場の基礎、経済・金融・財政の常識、財務諸表など)

難易度・勉強時間目安​

  • 難易度: 低 ~ 中 (合格率 65% ~ 70%程度)
    • 金融系の資格としては入門レベルですが、専門用語が多いため初学者は戸惑うかもしれません。
    • 計算問題も出ますが、パターンは決まっています。
  • 勉強時間: 50 ~ 80 時間程度
    • 1ヶ月程度の学習期間が目安です。
    • 市販のテキストと問題集を繰り返し解くことが合格への近道です。

公式情報​

二種と一種は「難易度」だけで選ばない​

外務員資格には、取り扱える業務範囲に関係する区分があります。一般に二種は現物の株式・債券・投資信託などを扱う業務の入口、一種は信用取引やデリバティブなども含む広い業務範囲を想定します。どちらが必要かは志望先の金融機関と配属業務が決めるため、就職前に「まず二種が必要なのか」「一種まで必要なのか」を募集要項で確認してください。資格を取れば自動的に顧客勧誘を始められるわけではなく、実際の外務員として活動するには金融商品取引業者等を通じた登録手続きが関係します。

受験準備で混同しやすいこと​

試験は日本証券業協会が案内する資格試験ですが、会社所属者向けと一般受験者向けで申込経路や案内が異なる場合があります。受験料、実施日、申込可能な区分は最新の試験要項を見てください。教材では金融商品取引法等の法令、協会規則、商品業務、市場・財務関連知識を扱うため、商品名だけを丸暗記するより「誰がどの説明義務を負い、どんなリスクを伝えるか」を整理すると現場とのつながりが分かります。

採用での評価は企業や職種により異なり、資格だけで採用や営業成績を保証するものではありません。受験・登録の違いは日本証券業協会の外務員案内で確認し、所属予定先から指定があるときはその指示を優先してください。確認日: 2026-09-24。