貸金業務取扱主任者
合格と登録は別の段階
貸金業務取扱主任者は、貸金業者の営業所・事務所で従業者に法令順守や適正な業務運営について助言・指導を行う資格です。試験に合格しただけで、すぐに主任者登録が完了するわけではありません。日本貸金業協会の2026年3月25日現在の説明では、主任者となるには資格試験への合格後、内閣総理大臣の登録を受ける必要があります。貸金業者で働く予定がある人は、試験合格と登録手続き、登録後の業務を分けて確認してください。
令和8年度試験の内容
2026年度の公式案内では、試験日は11月15日(日)、申込期間は7月1日から9月10日まででした。受付は終了しています。試験は筆記式で50問、四肢択一、試験時間は2時間です。受験手数料は8,500円で、学歴、年齢、性別、国籍などの受験制限はありません。毎年の日程や受付期間は変わるため、次回受験者は新しい試験事務日程を確認してください。
出題範囲は、貸金業法などの関係法令、貸付契約に関わる法令と実務、資金需要者の保護、財務・会計です。日本貸金業協会の自主規制基本規則も範囲に含まれます。法令問題を覚えるだけでは、契約や顧客対応の判断につながりにくいため、試験実施方法ページの科目別出題数の目安と過去問題を併用してください。公式Q&Aは令和8年度の法令基準日を2026年4月1日としています。年度をまたぐ学習では、改正法の施行時期と出題基準日を分けて確認する必要があります。
受験準備と当日の注意
協会は過去の試験問題を公開しています。過去問を解くときは、誤答を法令名だけで片付けず、誰を守る規則か、貸金業者にどの手続きや記録が求められるかを説明できるか確認します。試験当日は写真付き公的証明書などで本人確認があります。使用できる書類の範囲は申込要領に明記されるため、申込時と受験時の氏名や書類が合っているかも先に確認してください。
公式情報
更新日:2026年9月24日(令和8年度の試験情報を反映。次回日程と登録要件は最新案内を確認)