TOEFL iBT 80点(旧スケール)/新4.0目安
概要
「TOEFL iBT 80点」は、留学要件などで長く使われてきた旧0〜120スケールの代表的な基準です。
ただし、TOEFL iBTは2026年1月21日から1〜6の新スコアスケールへ移行しました。現在の受験者は、Reading / Listening / Writing / Speakingの各セクションと総合スコアを0.5刻みの1〜6で受け取ります。
ETSは、旧スケールで「80点」を要件としていた教育機関に対し、新スケールでは4.0を一つの推奨目安として示しています。
旧80点は新スコアでどのくらい?
| 旧0〜120要件 | ETS推奨の新1〜6要件 | CEFRの目安 |
|---|---|---|
| 70 | 3.5 | B1 |
| 80 | 4.0 | B2 |
| 90 | 4.5 | B2 |
| 100 | 5.0 | C1 |
2026年1月21日以降の新スケールでは、4.0と4.5がCEFR B2、5.0と5.5がC1に対応します。
ただし、出願先が旧80点を必ず新4.0として扱うとは限りません。 入学・交換留学・奨学金などのスコア要件は各機関が決めるため、必ず出願先の最新要件を確認してください。
2026年からのスコア表示
新スコアは次のように算出されます。
- Reading:1〜6
- Listening:1〜6
- Writing:1〜6
- Speaking:1〜6
- Overall:4セクションの平均を0.5刻みに丸めた1〜6
移行を円滑にするため、2028年1月までの2年間は、新1〜6スコアに加えて、比較可能な旧0〜120形式の総合スコアもスコアレポートに表示されます。
つまり2026〜2027年は、大学側・受験者側の双方が新旧スコアを比較しやすい移行期間です。
現行TOEFL iBTの試験構成
2026年1月21日以降、ReadingとListeningを含む試験内容が刷新され、適応型の要素が導入されました。
| セクション | 主なタスク | 基準問題数 | 基準時間 |
|---|---|---|---|
| Reading | Complete the Words / Daily Life / Academic Passage | 50 | 約30分 |
| Listening | Response / Conversation / Announcement / Academic Talk | 47 | 約29分 |
| Writing | Build a Sentence / Email / Academic Discussion | 12 | 約23分 |
| Speaking | Listen and Repeat / Interview | 11 | 約8分 |
指示時間を除き、試験全体は約2時間です。適応型試験のため、実際の問題数や時間には変動があります。
受験方法
TOEFL iBTは主に次の方法で受験できます。
- 認定テストセンター
- TOEFL iBT Home Edition(自宅・オンライン監督)
受験料は受験国・地域によって異なります。ETSの予約画面で日本を選択し、申込時点の料金を確認してください。
難易度・勉強時間目安
TOEFLに合否はなく、「必要なスコア」が出願先によって変わります。
旧80点・新4.0はCEFR B2相当の目安ですが、4技能を均等に伸ばす必要があります。総合だけでなく、大学によってはSpeakingやWritingなどセクション最低点を設定する場合もあります。
学習では、まず公式模試などで現在値を測り、目標との差をセクション別に分解する方が、固定の「必要勉強時間」を置くより正確です。
「80点」という表現を見るときの注意
2026年以降も、古い大学ページ・ブログ・教材には「TOEFL 80」「TOEFL 100」という旧スコアが残っています。
その場合は次を確認してください。
- その要件が現在も有効か
- 新1〜6スケールでの要件が別途公表されていないか
- 旧スコアを受け付ける場合、受験日からの有効期限内か
- セクション別最低点があるか
公式情報
(確認日: 2026-09-25)