社会福祉士
概要
社会福祉士は、社会福祉士及び介護福祉士法に基づく国家資格です。
高齢者、障害者、子ども、生活困窮者など、生活上の課題を抱える人の相談を受け、利用できる制度・サービス・関係機関をつなぐソーシャルワークの専門職です。
「社会福祉士」と名乗るには、国家試験に合格した後、社会福祉振興・試験センターの社会福祉士登録簿へ登録する必要があります。
第39回(令和8年度)試験
2026年9月25日時点では、第39回国家試験の受験申込期間中です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 申込期間 | 2026年9月3日〜10月2日 |
| 試験日 | 2027年2月7日 |
| 試験地 | 全国24試験地 |
| 社会福祉士のみの受験料 | 24,300円 |
| 共通科目免除 | 20,460円 |
| 精神保健福祉士との同時受験 | 45,020円 |
| 合格発表 | 2027年3月9日 |
申込は試験センターのインターネット受験申込みから行います。
受験資格
社会福祉士は、誰でも直接国家試験を受けられる資格ではありません。主なルートは次のとおりです。
福祉系4年制大学等
指定科目を履修して卒業するルートです。
福祉系短大等 + 相談援助実務
- 3年制短大等 + 1年以上の相談援助実務
- 2年制短大等 + 2年以上の相談援助実務
養成施設ルート
学歴・実務歴に応じて、社会福祉士短期養成施設または一般養成施設を修了するルートがあります。
受験資格は細かな区分があるため、試験センターの資格取得ルート図で自分の経歴を照合してください。
試験科目
現行試験は19科目です。
午前
- 医学概論
- 心理学と心理的支援
- 社会学と社会システム
- 社会福祉の原理と政策
- 社会保障
- 権利擁護を支える法制度
- 地域福祉と包括的支援体制
- 障害者福祉
- 刑事司法と福祉
- ソーシャルワークの基盤と専門職
- ソーシャルワークの理論と方法
- 社会福祉調査の基礎
午後
- 高齢者福祉
- 児童・家庭福祉
- 貧困に対する支援
- 保健医療と福祉
- ソーシャルワークの基盤と専門職(専門)
- ソーシャルワークの理論と方法(専門)
- 福祉サービスの組織と経営
合格基準
現行制度では129点満点で、総得点の60%程度を基準に、問題難易度によって補正した点数以上を取ることが第一条件です。
さらに、6つにまとめられた科目群のすべてで得点があることも必要です。
したがって、総得点だけ高くても、一つの科目群が0点だと合格できません。
直近の第38回
2026年2月1日に行われた第38回試験では、合格基準点が50点 / 129点まで補正されました。
これは毎年50点でよいという意味ではありません。年度ごとに問題難易度で補正されるため、次回も同じ点数になるとは限りません。
難易度・勉強時間目安
試験センターは標準勉強時間を公表していません。
19科目を横断するため、制度・法律の暗記だけでなく、相談援助、社会保障、医療・心理・地域福祉などを関連づける必要があります。
学習では、過去問で科目群ごとの弱点を把握し、全科目群で安定して得点することが重要です。
公式情報
(確認日: 2026-09-25)