AWS認定 クラウドプラクティショナー(CLF-C02)
まず判断したいこと
AWS Certified Cloud Practitioner(CLF)は、特定の職種の実装力を証明する試験ではなく、AWSクラウドを使う組織で共通言語を持つための基礎認定です。営業、企画、調達、管理部門など、AWSを使った提案や費用・リスクの説明を受ける人にも向いています。サービスを設計・運用する仕事を目指すなら、この認定だけで実務力が示せるとは考えず、Developer、Solutions Architect、SysOpsなどの職種別学習へ進む入口として使うのが現実的です。
現行試験で問われる範囲
2026年9月24日に確認したAWS公式の試験ガイドでは、現行版はCLF-C02です。出題比率はクラウドの概念24%、セキュリティとコンプライアンス30%、クラウド技術とサービス34%、請求・料金・サポート12%。サービス名の暗記だけでなく、どの場面で使うか、責任共有モデルで誰が何を担うか、利用料金をどう把握するかを結びつけて理解する必要があります。
AWSは試験ガイドで合格をスケールドスコア700以上として説明しています。各分野ごとに合格点が設定される形式ではないため、苦手分野を放置せず全体を整えるのが先です。出題対象サービスの完全な一覧は公式ガイドの更新に従ってください。新機能の追加に伴い、教材やサービスの呼び方が変わることがあります。
受験する価値がある人
- AWSを使う案件の提案、調達、費用管理に関わる人
- クラウド用語やセキュリティ責任の分担を整理したい人
- AWSの職種別認定に進む前に全体像をつかみたい初学者
すでにAWS環境を構築・運用している人は、基礎用語を広く学ぶより、担当職種に合う上位試験のガイドを読み、必要な認定から始める方法もあります。受験資格として事前のAWS実務経験を求める試験ではありませんが、公式の準備案内に沿ってクラウドの基本用語を学んでから申し込むと、学習範囲を絞りやすくなります。
学習の組み立て方
最初に公式試験ガイドのドメインとタスク文を読み、知らない言葉を一覧化します。次にAWS Skill Builderの公式学習教材と公式練習問題で、概念をサービスの用途に結びつけます。たとえば、単にS3やEC2の定義を覚えるのではなく、保存、計算、可用性、アクセス制御、料金のどの課題に使うのかを説明できる状態を目指します。
模擬問題の誤答は、正答だけを暗記せず、他の選択肢がなぜ適さないかを試験ドメインに戻して確認してください。試験時間や問題数、料金、受験可能な言語・会場は予約時の公式ページに表示される条件を優先します。通貨換算や実施方式は地域・予約方法で変わることがあるため、古い教材の金額を前提にしないでください。
申し込み前の確認
AWS認定の有効期間や再認定条件、試験料金は変更される場合があります。受験枠を選ぶ前に公式認定ページと試験ガイドを読み、CLF-C02が引き続き現行版か、利用する言語・会場で希望日時が選べるかを確認してください。AWS公式ページは資格全体の概要、AWS Documentationの試験ガイドは出題範囲と評価方法の確認に使えます。
公式情報
更新日:2026年9月24日(試験範囲・評価の説明は同日確認。申込条件は予約前に公式情報で再確認)