航空無線通信士
概要
航空無線通信士は、電波法に基づく無線従事者の国家資格です。
航空機局、航空局などの航空無線通信に必要な無線設備の操作・通信を担うための資格で、航空業界の無線通信業務と直接関係します。
「航空特殊無線技士」とは別資格で、航空無線通信士では無線工学・法規だけでなく、英語と電気通信術も試験科目です。
試験詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 資格区分 | 国家資格 |
| 実施団体 | 日本無線協会 |
| 試験方式 | 多肢選択式 + 電気通信術 |
| 試験科目 | 無線工学・法規・英語・電気通信術 |
| 実施時期 | 原則 年2回(8月期・2月期) |
| 申請 | インターネット |
英語と電気通信術は開始後に試験室へ入れないため、試験案内でも特に時間厳守が注意されています。
2026年度の日程
8月期
2026年8月20日〜21日に実施済みです。
次回:2月期
- 申請期間:2026年12月1日〜20日
- 無線工学・法規・英語:2027年2月25日
- 電気通信術:
- 東京以外:2027年2月25日
- 東京:2027年2月26日
2026年9月25日時点では、次回申請開始前です。
試験手数料の注意
2026年8月期の試験案内では、航空無線通信士の試験手数料は9,300円でした。
ただし、日本無線協会は2026年10月1日から無線従事者国家試験手数料を改定すると案内しています。
次回2月期の申請は12月なので、9,300円を次回料金として固定せず、申込時の最新手数料を確認してください。
試験科目
無線工学
航空無線設備の技術的な基礎・構成・運用に必要な無線工学を扱います。
法規
電波法令や航空無線通信に必要な運用規則を扱います。
英語
航空通信で必要となる英語力を確認します。
電気通信術
実際の通信運用に必要な通信技量を確認します。
知識問題だけでなく、通信を正確に扱う技能が必要な点が特徴です。
科目免除
過去の科目合格、所定の資格保有、認定学校卒業、業務経歴などによる免除制度があります。
初めて免除を申請する場合は、卒業証明書や経歴証明書などの提出が必要になるケースがあります。
難易度・勉強時間目安
日本無線協会は標準勉強時間を公表していません。
無線工学・法規に加えて英語・電気通信術があるため、工学知識だけでは完結しません。
過去問題は日本無線協会が公開しているため、まず4分野それぞれの現在地を確認し、弱点を分けて学ぶのが効率的です。
公式情報
(確認日: 2026-09-25)