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第三級陸上特殊無線技士(三陸特)

どんな無線局を扱う資格か​

第三級陸上特殊無線技士は、陸上の無線局で一定範囲の無線設備を操作するための国家資格です。日本無線協会の説明では、固定局、基地局、陸上移動局等のうち、25,010kHzから960MHzまでの設備は空中線電力50W以下、1,215MHz以上の設備は100W以下など、周波数と設備条件で操作範囲が定められています。放送局、航空局、海岸局などはこの資格の操作範囲ではありません。

ドローンを飛ばす人全員に三陸特が必要、という資格ではありません。無線設備の周波数・出力・無線局免許の要否と、使う設備の操作範囲が判断材料です。特定の映像伝送装置を使う計画がある場合は、機体販売者の説明だけで決めず、総務省や無線局の免許人に必要な免許・資格を確認してください。

試験と受験資格​

受験資格に学歴や実務経験の制限はありません。第二級・第三級陸上特殊無線技士の国家試験はCBT方式で随時実施され、全国のテストセンターから日時を選びます。以前の年数回の定期試験日だけを前提に予定を組む必要はありません。

試験科目は法規と無線工学です。問題数、試験時間、科目別の合格基準は資格ごとに公開されており、総点だけでなく科目ごとの基準を満たす必要があります。回ごとの数値は日本無線協会が掲載する「試験科目・合格基準等」で確認してください。受験申込みは協会の案内からCBT申込サイトへ進み、本人情報と顔写真を登録して予約します。

準備の進め方​

無線工学では、電波の性質、周波数、アンテナ、変調や基本回路の関係を整理します。法規では無線局の免許、運用、無線従事者の役割を区別します。協会はCBT方式の例題を公開しているので、まず例題で問われ方を確かめ、間違えた用語を公式資料に戻って確認すると効率的です。過去問と全く同じ問題が出る、一夜漬けで足りる、といった保証はできません。

無線従事者免許の申請と試験合格は別の手続きです。合格後に必要な免許申請、写真や本人確認書類、申請期間は合格通知と協会の案内を確認してください。受験料は申込時点のCBT予約画面に表示される金額を使い、この記事では確認できなかった金額を推測して記載しません。

公式情報​

制度確認日: 2026年9月24日。操作できる無線設備は条件で変わるため、業務で使用する設備の免許情報を必ず確認してください。