SSCP(Systems Security Certified Practitioner)
概要
SSCPは、ISC2が運営する情報セキュリティ実務者向けの国際認定資格です。セキュリティの運用、アクセス制御、リスク、インシデント対応、暗号、ネットワーク、システム・アプリケーションセキュリティを横断して扱います。
CISSPよりも現場運用に近い領域を中心にしており、セキュリティ管理・運用を担当する実務者の知識体系を確認する資格です。
試験詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 資格区分 | 国際認定資格 |
| 実施団体 | ISC2 |
| 試験方式 | CAT(Computerized Adaptive Testing) |
| 問題数 | 100〜125問 |
| 試験時間 | 最大2時間 |
| 合格基準 | 1,000点満点中700点 |
| 対応言語 | 英語・日本語・スペイン語 |
| 試験会場 | Pearson Testing Center |
SSCPは2025年10月1日からCAT方式に移行しました。古い教材に「125問・3時間」などの旧仕様が残っている場合があるため注意が必要です。
出題範囲・7ドメイン
- Security Concepts and Practices
- Access Controls
- Risk Identification, Monitoring and Analysis
- Incident Response and Recovery
- Cryptography
- Network and Communications Security
- Systems and Application Security
CAT方式では受験者の回答状況に応じて次の問題が選ばれるため、出題数は100〜125問の範囲で変動します。
認定に必要な実務経験
SSCP認定には、7ドメインのうち1つ以上で1年以上のフルタイム相当の実務経験が必要です。
コンピュータサイエンス、ITなど関連分野の学士・修士学位は、最大1年分の経験要件を満たす扱いになる場合があります。パートタイムやインターンの経験も条件に従って算入できる場合があります。
経験要件を満たしていない状態で試験に合格した場合は、Associate of ISC2として必要な経験を積むルートがあります。
難易度・勉強時間目安
ISC2は標準勉強時間を定めていません。7ドメインの範囲が広いため、日常業務で扱っていない領域を特定して補う方法が効率的です。
特に、アクセス制御・ネットワーク・暗号・インシデント対応などを「用語」としてではなく、運用場面でどう選択するかまで理解する必要があります。
公式情報
(確認日: 2026-09-25)